Adoさんは自宅で歌のレコーディングをするときは、クローゼットの中で録音しています。
「一体、どんなクローゼットなの?」「使用している機材やDAWソフトは?」と気になるファンも多いようですね。
当記事では、Adoさんが公開した自宅クローゼットの写真や、使用機材やソフトの情報をまとめました。
Adoの自宅のクローゼットの画像
Adoさんは楽曲のレコーディングを自宅のクローゼットの中で行っています。
家族へ配慮するために吸音材を通販で購入し、壁中に貼り付けてることで防音室を作り上げているとのこと。
Adoさんの実家のクローゼット写真はこちら↓
クローゼットを利用し始めたのは中学3年〜高校1年のとき
Adoさんがクローゼットでレコーディングを始めたのは、中学3年〜高校1年のときです。
最初は自分の部屋でレコーディングをしていましたが、部屋の反響音などが気になり、他の歌い手さんがクローゼットを使っているという話を見て試してみたそうです。
服に囲まれることで「防音効果があるんじゃないか?」という期待もあったんだとか。
それから防音材を壁に貼り付けていき、写真のようなクローゼットのレコーディングスタジオが出来上がったとのことです。
クローゼットのレコーディングを卒業したい?
Adoさんは現在、実家を出て賃貸で一人暮らしをしています。
一人暮らしの部屋でもクローゼットを防音室に改造してレコーディングを行っているようですね。
ですが、Adoさんは2022年7月28日のTwitterで「クローゼット録音を卒業しようか迷っている」と発言していますね。
クローゼット録音を卒業しようか迷っていますが、クローゼット録音しかやって来なかったので普通の部屋をレコーディング環境にするにはどうしたらいいかわからない
— Ado (@ado1024imokenp) July 28, 2022
【Ado=クローゼット】のイメージが付いているので、クローゼット録音を卒業してしまうのは少しさびしいですね。
メジャーデビュー後の楽曲のレコーディングは
Adoさんがメジャーデビューしてからリリースする楽曲はクローゼットではなく、音楽スタジオでレコーディングされています。
ただ、一般的なレコーディングのように、たくさんのエンジニアに囲まれて、エンジニアの指示を受けながら録音することはしないそうです。
Adoさんのレコーディングは、自分で持ってきたパソコンとスタジオ機材をセットし、扉を閉じて1人きりの空間で歌っています。
自宅でもスタジオでもレコーディングは、クローゼットのような個室環境にすることにこだわりがあるようですね。
Adoの使用しているレコーディング機材は
Adoさんがクローゼットの中で使用しているレコーディング機材を写真から特定しました。
今回判明した使用機材は「マイク」「オーディオインターフェース」「ヘッドフォン」「パソコン」の4つです。
それぞれの機材の種類やメーカーをお伝えしていきます。
マイク:AKG C214
Adoさんが使用しているマイクは『AKG C214』です。
フラットでクリアに録れるコンデンサーマイクで、癖が無く原音に忠実でバランス良く録音することができます。
コンデンサーマイクを初めて買うけど、高音質なマイクが良いという初心者におすすめのマイクです。
オーディオインターフェース:Focusrite Scarlett Solo
Adoさんが使っているオーディオインターフェースは『Focusrite Scarlett Solo』です。
非常にコンパクトなうえに音質も良く、宅録するのにおすすめです。
Adoさんのようにクローゼットなど狭い部屋でレコーディングするにはぴったりですね。
ヘッドフォン:Sony MDR-CD900ST
Adoさんが使っているヘッドフォンは『Sony MDR-CD900ST』です。
ヘッドフォンの定番アイテムと言えるほど、プロアマ問わず多くの人が使用している安定のヘッドフォン。
1989年の販売開始以来、現代に至るまでずっと愛用され続けています。
パソコン:Apple MacBook Pro
Adoさんが使っているパソコンは『Apple MacBook Pro』と思われます。
MacBookは年代によって微妙に違うので「MacBookPro」であるかは定かではないですが、レコーディングや映像編集、加工などを行う場合「MacBookPro」の可能性が高いです。
Adoが使用しているDAWソフトは
Adoさんは利用していたDAWソフトは複数あります。
Twitterの発言からAdoさんが過去に利用してきたDAWソフトをまとめてみました。
Scarlet Solo studio pack 初投稿からずーっとこの歌い手初心者セットです。録音は以前はAudacity、SONAR、現在はLogic pro Xを使用しています。このくらいですかね……機材という機材は……
— Ado (@ado1024imokenp) January 4, 2020
Audacity
Adoさんが最初の頃に利用していたソフトはAudacityです。
Audacityはもっともポピュラーで簡単に音声を編集することができます。
歌ってみた動画を初めて作るのにぴったりのソフトです。
SONAR
SONARは現在は開発と生産が中止となってしまったDAWソフトです。
日本国内で利用する人は多く使い勝手もよかったので人気があったのですが、今から使うことは基本的にできません。
WINDOWSパソコン専用のDAWソフトなので、AdoさんはかつてWindowsパソコンで音楽製作をしていたのかもしれませんね。
Logic pro X
AdoさんがMacのパソコンを利用し初めてから使っているのがLogic pro Xです。
Apple社が提供するMac専用の音楽制作ソフトで、その他のDAWソフトと比較しても非常に高性能です。
Macユーザーならぜひ使いたいソフトですね。
Protools
AdoさんはProtoolsも利用したことがあるようです。
Protoolsはプロの現場でもっとも多く利用される高性能のDAWソフトです。
2021年に初めてProtoolsを使って録音をしたことをTwitterで語っていますが、かなり苦戦していることが伺えます。
Pro Toolsで初めて録音したんですけど難しくて発狂した あとコロコロのマウス使いこなせる人みんな魔術師
— Ado (@ado1024imokenp) October 27, 2021
Adoは最初はスターターセットを使っていた
Adoさんが初めて手に入れた録音機材は『Focusrite Scarlett Solo Studio Pack』だそうです。
『Focusrite Scarlett Solo Studio Pack』は歌い手に必要な機材がすべてセットになっている、初心者向けのセットです。
Adoさんが小学校6年生のときの、クリスマスプレゼントで買ってもらったとTwitterで語っていますね。
ちなみに私が小学6年生の時にサンタさんからもらったプレゼントは歌い手スターターセット
— Ado (@ado1024imokenp) December 25, 2020
スカーレットソロスタジオパックです 赤色です……
— Ado (@ado1024imokenp) July 11, 2020