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君たちはどう生きるか(ジブリ)小学生の子供向け?対象年齢や怖い・気まずいシーンは?

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スタジオジブリの新作アニメ映画『君たちはどう生きるか』が2023年7月14日から公開されました。

「君たちはどう生きるか子供でも見れる?小学生でも楽しめる?」「君たちはどう生きるかは気まずいシーンや怖いシーンはある?」と気になるところだと思います。

当記事では『君たちはどう生きるか』が子供向けかどうか対象年齢についての情報をまとめていきます。

「君たちはどう生きのか」は子供や小学生向けではない!おすすめできない理由

ジブリ映画『君たちはどう生きるか』ですが、先に結論をお伝えすると、小学生の子供にはあまりおすすめできる内容ではありません。

対象年齢は最低でも10歳以上かなと思います。

対象年齢は小学校高学年なら多少楽しめるかもしれませんが「どういうこと?」「怖い…」という感想が多く聞こえてきそうです。

また小学校低学年だと怖がりの子供だとトラウマになりそうなシーンもあります。

小学生の子供におすすめできない理由を深掘りして紹介します。

ストーリーがよくわからない

『君たちはどう生きるか』が小学生の子供におすすめできない理由の1つ目が、ストーリーが難しくよくわからない点があります。

主人公の眞人が不思議の国のアリスのように、異世界に踏み込んで冒険していくのですが、「どういう世界なのか」「異世界の住人は何者なのか」などが、イマイチよくわかりません。

主人公が困難に立ち向かうという点では小学生の子供でも楽しめるかもしれませんが、宮崎駿ワールドとも呼べる世界観は、大人が見てもよくわからない部分が多いです。

トラウマになりそうな怖いシーンや気持ち悪いシーンがある

『君たちはどう生きるか』が小学生の子供におすすめできない理由に、トラウマになりそうな怖いシーンがあることが挙げられます。

「蛙が主人公の体にまとわりついてくる」「鳥が襲ってくる」「アオサギ(鳥)の喋り方が怖い」「びっくりするシーンがある」など、大人が見てもちょっとビクッとしてしまうシーンがあります。

怖いのが苦手な小学生の子供からすると、夜中に思い出して眠れなくなっちゃうことも考えられますね。

鳥(インコ)を見るのが怖くなる

『君たちはどう生きるか』では鳥(インコ)が無表情で主人公を捕まえたり、人を食べようとするのですが、とても不気味なかんじです。

純粋な小学生の子供が見たら、ちょっとインコのことが怖くなってしまいそうです。

『君たちはどう生きるか』では主人公を異世界に連れ込むアオサギも鳥ですし、襲ってくるのも鳥です。

宮崎駿監督が鳥にこだわりがあるのかもしれませんが、小学生の子供に見せるには要注意かもしれませんね。

「君たちはどう生きるか」に小学生の子供に見せられない気まずいシーンはある?

ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の中に小学生の子供には見せたくない気まずいシーンはあるのか紹介していきます。

気まずいシーンは少ない

基本的に『君たちはどう生きるか』の映画の中で、親子で見るときに気まずくなってしまうようなラブシーンのようなものはありません。

主人公とヒロインは存在しますが、恋愛関係というほどでもないので、親子で気まずくなることはないでしょう。

なので気まずいからといって『君たちはどう生きるか』を見るのを止める必要はないかなと思います。

強いて言うならなつこが帰ってきたとき

気まずいシーンを強いて1つあげるなら、主人公の眞人の父親が自宅に帰ってきたときに、妻のなつこが出迎えるシーンです。

父親と眞人は玄関先でキスをして、それを眞人が2階で見てしまったシーンがあるのですが、ちょっとだけ気まずいかもしれませんね。

ですが、そこまで露骨な性表現というわけではないですし、時間も非常に短いので、小学生の子供と一緒に見るからといって気まずくなるようなシーンではありませんね。

「君たちはどう生きのか」は怖いシーンはある?

ジブリ映画『君たちはどう生きるか』で小学生の子供が見たら怖くなってしまうシーンがいくつかあります。

怖いシーンについて紹介していきます。

無数の蛙が主人公の体をよじ登ってくる

『君たちはどう生きるか』で小学生の子供が怖いと思ってしまうシーンの1つに蛙が体をよじ登ってくるシーンがあります。

主人公の体を蛙が何十匹も覆いかぶさって、体が見えなくなるくらいまで襲いかかってきます。

まるで『風の谷のナウシカ』のオームが何百匹も押し寄せてくるような状態なので、大人が見ていてもちょっと気持ち悪いな…と思ってしまいました。

無表情のインコがとにかく怖い

『君たちはどう生きるか』でもっとも怖いのがセキセイインコです。

インコが無表情で何十匹と登場するのですが、無表情で主人公を追いかけてきたり、包丁を研ぎながら主人公を食べようとするシーンもあります。

笑ったり怒ったりするコミカルなインコなら人を食べるシーンがあってもまだ見ていられますが、無表情で淡々としているインコが不気味で怖いので、小学生の子供と見るときは注意してみてください。

「君たちはどう生きるか」は子供も楽しめる部分もある

ここまでジブリ映画『君たちはどう生きるか』の小学生の子供にはおすすめできない理由についていくつか解説しました。

ですが、絶対におすすめできないわけではなく、小学生の子供でも楽しめるシーンもありますので紹介していきます。

ワラワラがかわいい

『君たちはどう生きるか』の中で「ワラワラ」という小さい妖精のようなキャラクターが登場します。

もののけ姫の『コダマ』のようにたくさん登場する小さな妖精です。

ですが、コダマのような独特な顔ではなく『すみっコぐらし』に登場しそうなかわいいキャラクターなので、とても可愛いと話題です。

小学生の子供もワラワラが可愛いと思うこと間違いなしです。

主人公の冒険と成長

すべてのジブリ映画に通じるものでもありますが『君たちはどう生きるか』でも主人公の冒険と成長が描かれています。

主人公の眞人は母親を失って孤独を感じていましたが、冒険を通じて少しずつ成長していきます。

そういった主人公の行動を見せるのは小学生の子供にとっても良い影響になると考えられますね。

「君たちはどう生きるか(ジブリ)は子供向け?気まずい・怖いシーンはある?」まとめ

当記事では宮崎駿監督のジブリ最新作『君たちはどう生きるか』が小学生の子供に見せられるのかというテーマでお伝えしました。

当記事でお伝えしたことをまとめると以下のとおりです。

  • 『君たちはどう生きるか』はあまり小学生の子供におすすめできない
  • 小学生の子供にはストーリーが難しくて理解できない
  • 鳥や蛙が出てくるシーンが小学生の子供には怖いと思われる
  • ラブシーンや気まずいシーンなどはない
  • ワラワラがかわいい点は小学生の子供にもおすすめ
  • 主人公の成長や冒険は小学生の子供にも見てほしい

以上の点をふまえて小学生の子供の親は『君たちはどう生きるか』を見るかどうか考えてみてください。